「デザインは、センスがものを言う」は妄想
ビジネスや会社の中で、デザインに従事することは
専門的な部署でない限りなかなかないかもしれません。
もしかしたら絵が得意、または作ることが好きなスタッフが、
社内資料や簡易的なフライヤーを作ることはあるかもしれません。
そしてデザインのプロはずば抜けてセンスがいいと
思われるかもしれません。
デザインは、理論の骨組み上に成り立つ形です。
理論的な思考なくしてデザインをすることができません。
デザインは美的センスも必要とすることもありますが、
8割は綿密な理論と根拠と裏付けが大切になります。
思考を拡散と収束させるメソッド
僕は、グラフィックデザインや写真撮影など技術的なこともやりますが、
一番重要なのは、問題の発見をすることと要約することだと思っています。
ここで美的センスは必要ありません。
この写真は、10年以上前に自分で作ったブレストテンプレート。
今でも自分で使っているけど我ながら秀逸だと思っています。
訪問先で社内セミナーをやったりする時にも
スタッフの皆さんに使い方をレクチャーしたりもする。
これを使うと現状や問題、そこに潜む課題や検証方法や
全く別のアイデアに発展させたりもできます。
会議はやたら時間ばかりが過ぎて
長引けば長引くほど結論が曖昧になり
行動に直結されない事が起こりやすい。
これを作ったのはまだ会社役員をやってた時で、
会議などで部下にもよく使わせました。
デザインも写真もやってなかった頃だけど、
ロジックとクリエイティブを融合させることができ
具体的に何をしたらいいか結論まで落とし込めます。
デザイン思考という考え方は、日常の仕事を大きく変えます。
それは僕がデザイン事務所を立ち上げていない、
管理職や役員などの経験から学んだことです。
たまに社内セミナーを出張で伺うことがあります。
そのときには、日常業務や会議で使えるデザイン思考を
お話ししたりしています。
興味のあれば一度お気軽にお問い合わせください。
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[名古屋・岐阜|デザインとブランディング] -ア ヒラガデザイン-
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